第5回「テクノロジーの魔法」
◆いきなり時代が飛びますが、世界にその名を知られた物理学者アルバート・アインシュタイン(Albert Einstein 1879 – 1955)は、ナチスの台頭を危ぶんで1932年に合衆国…
フィンランド語探偵ハンナ 第21回
🔎Case #21:『持っているのに』(問題編) (ああ…風が気持ちいいな) 初めてのフィンランド旅行。俺は数年前からフィンランドの文化に興味を持ち、ついにこの地に足を踏み…
フィンランド語探偵ハンナ 第20回
🔎Case #20:『前につくか、後ろにつくか』 ハンナ:こんにちは、はじめまして。 チエミ:こんにちは、チエミと言います。私、夫の仕事の関係で、2年ほどヘルシンキに住んでいたことがあ…
第4回「沼地に生えたオレンジの樹」
◆『即興詩人』はコペンハーゲンのライツェル社から刊行され、ドイツ語訳は複数回にわたり版を重ねました。もっともアンデルセンは、ドイツ語訳者ラウリツ・クルーセ(Lauritz Kruse 1778-18…
「ト-ベ・ヤンソンを知る」読書案内
今回紹介する本 ヤンソン『ムーミン谷の冬』 ヤンソン『ムーミン谷の十一月』 第2回 いないはずのムーミンがいる物語、いるはずのムーミンがいない物語 今回紹介する本は『ムーミン谷の冬』と『…
フィンランド語探偵ハンナ 第19回
🔎Case #19:『求めるものは奪うもの』 ハンナ:こんにちは、お久しぶりです。お元気でしたか? ミチヨ:ええ。フィンランド語を始めてもう2年近くになるかしら。お隣のパイヴィさんとフ…